癌に効果的！？な玉川温泉について

秋田県の玉川温泉に行ってきました。

東京駅から新幹線（約３時間程）で田沢湖駅へ

駅周辺には長閑なお土産屋さんなどがあります。

田沢湖駅からは「玉川温泉行き」のバスに乗り換えます。

新幹線改札口を出て右側にバス乗車券販売窓口がありますので先に購入されておくと便利です。
（降車時のお支払いも可能）

道中、田沢湖や玉川ダムを望むことが出来ます。

約１時間で玉川温泉に到着。

すぐ傍に同じ源泉で新設された「新玉川温泉」がありますが、今回は老舗の玉川温泉に行ってきました。

そこかしこで温泉が湧き出ている様子がうかがえます。

玉川温泉の有名な「大噴」

火山性ガスの噴き出す噴気孔

更に進むと岩盤浴をおこなうテントが見えてきます。

テントは３つあり、磁場の影響を考慮して開けている様子でした。
（私が伺った際には２つ使用可能で１つは使用不可）

テントの外にもゴザを引いて横になられている方も多く見受けらます。

地盤の上は温かく、柿の葉などを患部に当てて横になられている方もおり、巷で経皮吸収に良いとされている物を使用されている印象でした。

その他、微量放射線が細胞を活性化させる「ホルミシス効果」や蒸気の硫化水素ガス吸入により気道絨毛への刺激で粘膜再生の促進などが起こることが期待できるのではないかと感じました。

常連さん曰く、夏場には海水パンツで温泉に入る方もいらっしゃるとのこと。

夜間や山奥へは入らないよう注意した方が良さそうです。

玉川温泉では上記の岩盤エリアの他に

温泉（日帰り入浴OK・足湯付き）、食堂、お土産屋さんがあり、お昼は食堂の「秋田セット」をいただきました。

湯治で長く滞在される方ように自炊場もあり温泉療養地の色を強く感じます。

温泉・足湯とも酸性泉のため小さなお子様やお肌の弱い方は注意が必要です。

温泉は源泉５０％や１００％と分かれております。

強めの酸性泉による皮膚刺激や毛細血管拡張などが白血球数をあげることで免疫力が高めると同時に、がん細胞の作る血管は放熱性に乏しいため４１度～４２度の高温状況に身を置くことで改善に一役買っているのではないかと考えられます。

玉川温泉はシーズンによって営業時間やバスの運行時間などが変わるようです。

訪れる前には必ず「玉川温泉のホームページ」ご確認をオススメいたします。

癌に鍼灸治療

鍼灸治療は細胞に小さい傷をワザと作る事で、新しく細胞を作り出す際に「正常な細胞を作る設計図のようなタンパク質を出す」ことや「設計図通りに作る（ホールディングする）」信号がお身体に作用します。

そのため、癌治療にも効果が見込めるとも考えられますが絶対有効であるとは断言できない状態です。

また、癌細胞の親玉でもある「癌母細胞」が除去できない限りは転移の可能性も低下しません。

現在、癌の種類やステージにより国内外問わず、どこの医療機関でも共通の治療方針で進められる体制整っております。

そのため、病院での標準治療と並行して鍼灸治療を受けられる事をお勧めいたします。