全身の倦怠感は、多忙な時期を過ぎた後の疲労や、体調不良・既往症などに伴って現れる場合があります。
ここでは、実際に来室された方のお悩みと当室での施術内容の一部を、要点を絞ってご紹介します。
ご参考としてご覧ください。
参考記事
全身の倦怠感については、鍼灸治療が適している場合と、医療機関での検査や治療を優先すべき場合があります。
疲労感に対する考え方や、鍼灸治療の適応については、以下の記事で詳しく解説しています。
お悩み(H・S様)
主訴:仕事が忙しく疲れが抜けない。
仕事柄よく腕を使うため、効き腕の腱鞘炎も気になる。

施術内容
仕事の多忙さが続く中で、全身の倦怠感に加え、腕の使い過ぎによる腱鞘炎(ド・ケルバン病様症状)が認められました。
全身の疲労に対する鍼灸施術を行うとともに、長母指外転筋および短母指伸筋に対して、状態に合わせてパルス通電を併用しました。
その結果、動作時の痛みは軽減し、日常動作で支障を感じにくい状態となりました。
なお、全身の疲労感と腱鞘炎様症状は、同時期に現れることも少なくありません。
不快感を感じた段階で早めに対応することで、症状の長期化を防げる場合があります。